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2009年9月

2009.09.23

BALLAD 名もなき恋の歌

家族サービスで見に行った映画。劇場版クレヨンしんちゃんの実写版リメイクだそうで、映画の中では、しんちゃんは幼稚園児のしんのすけではなく、もう少し年のいった小学校低学年らしい「しんいち」。両親もみさえとひろしではなく、みさことあきら。この両親を演じるのが夏川結衣と筒井道隆。しんいちたちはタイムスリップして戦国時代の架空の国、春日の国に来てしまう。その国の領主が中村敦夫。お姫様が新垣結衣、幼なじみの強い武将が草彅剛。脇を固めるのが香川京子、大沢たかお、小沢征悦、斎藤由貴。お話は他愛ないものなのですが、いちおう、男の子の成長物語にもなっているのね。草彅君の演技はなかなかよくて、この映画そのものの撮影は例の騒ぎよりも前に完成していたようですが、これですっかり汚名返上ではないでしょうか。

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2009.09.15

女の子ものがたり

西原理恵子の自伝的作品が原作の映画。でもロケ地は出身地高知ではなく、愛媛県。

公式サイトで原作者が「女の子はお砂糖でできているのではありません。女の子はしょっぱい体験でできております」と語っていた、けっして甘くはない少女時代の回想。
マンガはマンガでよく売れているようだけれど、メタフィクションの形式をとった脚本もよくできている。

海辺の田舎町を出て、東京でマンガ家になったなつみが、スランプに陥り、少女時代の仲の良かった友達を思い出す。回想シーンの小学校時代、高校時代をそれぞれ別の俳優さんが演じている。なつみは黄色〜オレンジ、きいちゃんは赤系、みさちゃんは青〜緑系のものをいつも身に付けていて、この色が3人を象徴する記号のようだ。

この仲の良かった三人組がバラバラになる時が来る。
なつみはもともとこの町を出て行こうと思っていたとはいえ、きいちゃんに「この町から出て行け、そして二度と戻ってくんな」と言われる大げんかの末に、本当に出て行く。そして、きいちゃんともみさちゃんとも違う人生を歩む。

スランプの中で、故郷の町に戻り、友達の足跡をたどるなつみ。ふっきれたように「ともだちのことをマンガにしよう」と決めるところで映画は終わる。

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