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2007.12.31

2007年に見た映画

去年の今頃の記事を見ると、2006年には36本の映画を見て、そのうちの4本がTVやビデオ(DVD)だったようだ。劇場で32本。
それに引き替え、今年はどうだったかなと、あちこちに書き散らした感想や手帳の控えを書き出してみる。見た月や順序はちょっと間違っているのもあるかもしれない。

1月
 「リンダ・リンダ・リンダ」(TV)
2月
 「王の男」
 「ゆれる」
 「隠し剣 鬼の爪」(TV)
 「春夏秋冬、そして春」(TV)
3月
 「合唱ができるまで」
 「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」
4月
 「あかね空」
 「こほろぎ嬢」
5月
 「リトルミスサンシャイン」
6月
 「サンジャックへの道」
 「クイーン」
 「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」
7月
 「毛皮のエロス」
 「キサラギ」
 「恋愛睡眠のすすめ」
 「紅い鞄 モォトゥオ探検隊」
 「ボルベール」
 「ベッカムに恋して」(TV再)
 「ガメラ」(TV)
8月
 「アヒルと鴨のコインロッカー」
9月
 「女教授」
 「キムチを売る女」
 「オフサイド・ガールズ」
 「マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶」
 「イタリア式恋愛マニュアル」
10月
 「魔笛」(ケネス・ブラナー監督)
 「こうのとり、たちずさんで」
 「裸足の1500マイル」(ビデオ)
 「小さな中国のお針子」(TV)
 「エデンの東」(TV再)
 「雨に唄えば」(TV再)
 「フラガール」(TV再)
 「ラベンダーの咲く庭で」Ladies in Lavender(TV)
 「ベルリンフィルと子どもたち」(TV)
 「永遠のマリア・カラス」(TV)
 「亀は意外と速く泳ぐ」(TV)
 「映画に愛をこめて アメリカの夜」(TV)
 「ナヴァラサ」(TV)
 「フェーンチャン 僕の恋人」(TV)
 「クジラの島の少女」(DVD)
 「マーサの幸せレシピ」
11月
 「個人教授」(TV)
 「クラ」
 「Crossing the Bridge Sound of Istanbul」
 「水になった村」
12月
 「モンド・ヴィーノ」(TV再)
 「世界最速のインディアン」(DVD)
 「さよならさよならハリウッド」(TV)
 「いのちの食べかた」
 「花蓮の夏」
 「百年恋歌」

合計は49本なので、昨年よりも多くなった。
制作国別でよかった映画を選んでみる。
劇場で見たものは★、TVで見たものは☆で表示
日本映画  
「ゆれる」★★★★★
「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」★★★
「あかね空」★★★
「こほろぎ嬢」★★
「キサラギ」★★★★
「アヒルと鴨のコインロッカー」★★★
「水になった村」★★★
「リンダリンダリンダ」☆☆☆
「隠し剣鬼の爪」☆☆☆
「亀は意外と速く泳ぐ」☆☆☆
「フラガール」☆☆☆☆
韓国映画
「王の男」★★★★★
「女教授」★★
「キムチを売る女」★★
「春夏秋冬そして春」☆☆
台湾映画
「花蓮の夏」★★★★
「百年恋歌」★★
中国映画
「モォトオ探検隊」★★★
フランス映画
「合唱ができるまで」★★★
「サンジャックへの道」★★★★★
「恋愛睡眠のすすめ」★★★★
「アメリカの夜、映画に愛をこめて」☆☆☆☆
「個人教授」☆☆☆☆☆
ドイツ映画
「クロッシング・オン・ザ・ブリッジ」★★★
「いのちの食べかた」★★★
「ベルリンフィルと子どもたち」☆☆
「マーサの幸せレシピ」☆☆☆☆
イギリス映画
「魔笛」★★★★
「クイーン」★★★★
「ベッカムに恋して」☆☆☆☆
「舞台より素敵な生活」☆☆
「ラベンダーの咲く庭で」☆☆☆☆
アメリカ映画
「リトルミスサンシャイン」★★★
「雨に唄えば」☆☆
「エデンの東」☆☆☆☆☆
「イタリア映画」
「マルチェロ・マストロヤンニ甘い追憶」★★★
「イタリア式恋愛マニュアル」★★★★
「永遠のマリアカラス」☆☆☆☆☆
スペイン映画
「ボルベール」★★★★
ギリシャ映画
「こうのとり立ちずさんで」★★★★★
ロシア映画
「ロストロポーヴィチ人生の祭典」★★★
オーストラリア映画
「裸足の1500マイル」☆☆☆☆☆
ニュージーランド映画
「クジラの島の少女」☆☆☆☆
「世界最速のインディアン」☆☆☆☆☆
インド映画
「ナヴァラサ」☆☆☆☆
タイ映画
「フェーンチャンぼくの恋人」☆☆☆☆

 さて、今年私が見た日本映画のベストワンは「ゆれる」・・・2006年公開作品だけど。2007年では「キサラギ」かな。なんだかどっちも香川照之が準主役で強烈な存在感を発揮している映画になってしまった。
いろんなところで話題になっていて見逃したのは「ボクはやっていない」と「天然コケッコー」でしょうか。
 韓国映画のベストワンは「王の男」。これも2006年公開作品でしたねえ。今年公開の作品では、該当作なし。でも★ふたつのどちらも、印象深い作品ではありました。
 中国・台湾映画では、せつないボーイズラブ映画の「花蓮の夏」。ダメだったのは「百年恋歌」。見たかったのはジャジャンクーの「長江哀歌」。「呉清源」も見たかった。
 フランス映画、どうしてあんまり見なかったんでしょう。劇場で見た中ではコリーヌ・セローの「サン・ジャックへの道」だけど、TVで見た古い映画の「個人教授」がすごくよかった。「明るい瞳」とか、見たい映画いろいろあったのになあ、見落としてしまいました。
 イギリス映画ではケネス・ブラナーの「魔笛」も、ヘレン・ミレンのそっくりさん「クィーン」もよかった。TVで見た「ラベンダーの咲く庭で」のジュディ・ディンチもよかった!で甲乙つけがたし。
 アメリカ映画は劇場では1本しか見てない。TVの「エデンの東」の勝ち。
 イタリア映画は、「マルチェロ・マストロヤンニ」も「イタリア式恋愛マニュアル」もよかったけど、なんといっても「永遠のマリアカラス」に圧倒された。劇場で見落としたのは「題名のない子守歌」。これはいずれ、見たいです。
 スペイン映画はアルモドバルの新作「ボルベール」。ペネロペ・クルスが可愛くて、ペネロペの娘役の女の子がロナウジーニョそっくりって、なんかわかります?アルモドバルはハズレがないので、まあこれも楽しかった。
 ギリシャ映画はアンゲロプロスの旧作ですが、哀しく美しく、ため息が出そうでした。
 オーストラリア・ニュージーランドは旧作中心ですが、本年度公開作だった「世界最速のインディアン」は拾いものでした。

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